天皇の世紀(6) (文春文庫) [ 大佛次郎 ]

文春文庫 大佛次郎 文藝春秋テンノウ ノ セイキ オサラギ,ジロウ 発行年月:2010年06月 ページ数:438p サイズ:文庫 ISBN:9784167773816 大佛次郎(オサラギジロウ) 明治30(1897)年、横浜市生まれ。

本名・野尻晴彦。

長兄は英文学者の野尻抱影。

大正10(1921)年、東京帝国大学政治学科を卒業後、鎌倉高等女学校(現・鎌倉女学院高等学校)教師となったが、翌年外務省条約局勤務(嘱託)に。

13年、大佛次郎の筆名で「隼の源次」、ついで「鞍馬天狗」シリーズ第一作「鬼面の老女」を発表、作家活動をはじめる。

幅広いテーマとスタイルで多くの作品を手がけた。

昭和48(1973)年4月30日逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 朝敵の汚名を着た長州は、四国艦隊との交戦にも敗れ、存亡の危機に立たされた。

藩論確立を目指して奔走する高杉晋作、伊藤俊輔、井上聞多ら長州の若き志士たち。

自国に利益を誘導したい列強。

“大割拠”を模索する勝麟太郎、西郷吉之助、桂小五郎らの先覚の人士。

各々の信念がぶつかりあい、歴史は大きく転回する。

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