天皇の世紀(8) (文春文庫) [ 大佛次郎 ]
文春文庫 大佛次郎 文藝春秋テンノウ ノ セイキ オサラギ,ジロウ 発行年月:2010年08月 ページ数:453p サイズ:文庫 ISBN:9784167773915 大佛次郎(オサラギジロウ) 明治30(1897)年、横浜市生れ。
本名・野尻清彦。
大正10(1921)年、東京帝国大学政治学科を卒業後、鎌倉高等女学校(現・鎌倉女学院高等学校)教師となったが、翌年外務省条約局勤務(嘱託)に。
13年、大佛次郎の筆名で「隼の源次」、ついで「鞍馬天狗」シリーズ第一作「鬼面の老女」を発表、作家活動をはじめる。
時代小説から現代小説、歴史小説、ノンフィクション、エッセイと、幅広いテーマとスタイルで多くの作品を手がけた。
昭和48(1973)年4月30日逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 慶応2年12月、孝明天皇が崩御し、睦仁親王(明治天皇)が践祚する。
将軍・徳川慶喜が内外の対応に追われる裏では、岩倉具視と薩摩勢力による武力討幕の気運が高まり、平和的な政権移行を模索する後藤象二郎、坂本竜馬らとの主導権争いが激化していた。
新体制の確立が刻下の急務となり、慶喜は大政奉還を決断する。
本 人文・思想・社会 歴史 日本史 文庫 小説・エッセイ 文庫 人文・思想・社会
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